ZEROGRAMテントのインナー生地にはモノフィラメントが素材として使われています。
モノフィラメントは、2種類あるナイロン糸の構造の1種で、単繊維(単一の構造のストリング)です。あまり聞きなれない素材かもしれませんが、釣り糸、歯ブラシのブラシ部分、テニスラケットのネットなど私たちの日常には多く使われています。

同じナイロンでも単繊維からなるモノフィラメントに対してマルチフィラメントは多数の繊維を寄り合わせた構造となっています。マルチフィラメントに比べ、糸が単一構造のモノフィラメントは水弾きが良く反発性が高い性質があります。ZEROGRAMはこの性質に注目し、モノフィラメントをインナーテントやベンチレーションの素材に採用しました。

Monofilament prevents penetration of water droplets.

モノフィラメントは糸自体に水を含まない性質と同時に、生地になると通気性がある性質もあります※。そのためインナーテント内部で発生した水分を含む空気が結露としてフライについてもインナーテントに戻ることはほぼありません。外側からの湿気をブロックするので、バックパッカーにとって不快な結露が浸透するのを防ぎます。結露が少ない分、撤収後の水分で重量が増える不快感も抑えられます。この効果はモノフィラメントの性質なので経年劣化することなく保たれます。(※撥水加工ではありませんので、同時に通気性があるということは圧がかかると水は通ります。例えば大粒の雨が降ってきたらフライを閉じた方が良いでしょう。)

モノフィラメントはメッシュのようなダイレクトな通気性ではなく、柔らかい蚊帳を通したような通気性です。湿気の多いこの季節はもちろん、ある程度寒い時期まで快適なテント旅ができるでしょう。

The grid structure of monofilament

 

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