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【コラム】Do you know Anorak?

zerogram(ゼログラム)Anorakアノラック
フロントの大きなポケットと重ね着しやすいオーバーサイズが特長のアノラック。 アウターとして脱ぎ着がしづらいと敬遠する方もいるかもしれませんが、ウエアはその形になるのに理由があります。
アウトドアウエアとしてのアノラックは、脱ぎ着を繰り返すことなく、下部からのヒートロスを軽減しながら上部にこもりがちな体熱をジッパーの稼働によって空気循環させる機能を持ちます。 また風からの過度なバタつきを防ぎ、前身ごろのカンガルーポケットはサイドポケットのように物を落しやすいことは少なく、頻繁に使う物を入れておくと便利です。

zerogram(ゼログラム)Anorakアノラック
機能性と定義

もともとはエスキモーのトナカイやアザラシの皮から作ったゆったりした外着を意味するアノラック(エスキモー語 anoraq)が語源です。 頭からかぶりフロントが開かない分、保温性に優れ軽量、さらに防寒防雨撥水と機能性が高い外着です。
zerogram(ゼログラム)Anorakアノラック
機能性が高い分、アウトドアやスポーツのシーンで進化してきましたが、最近では重ね着しやすくスタイリッシュな形状が注目され、街着としても人気です。 アレキサンダーワン、ルイヴィトン、プラダといった世界的なブランドにも、新しい素材とデザインに変身したアノラックが登場し、アノラックの定義は広くなりました。
ハーフジップのフード付きプルオーバーが一般的にアノラックですが、最近では、フードがないフルジップのジャケットタイプもアノラック、いわゆるウインドブレーカーもアノラックと呼ばれることもあります。

zerogram(ゼログラム)Anorakアノラック
選び方

重ね着しやすく1年間ずっと使える便利なアノラック。
過去に体験したことがあるのですが、急遽悪天候で山でビバークをせざるえなかった時、狭い空間に数名で身を寄せ合って体育座りをしていました。そんな時、身頃に少し余裕があるデザインのANORAKをすっぽり膝まで纏い寒さを凌いだことがあります。雨と風で冷えきった身体全体を守ってくれたことで、体力低下を最小限で抑える事ができました。アノラックのスタイルが活きた実例です。
zerogram(ゼログラム)Anorakアノラック
アノラックは、一般的な「ハーフジップ」から脱ぎ着しやすい「フルジップ」もあります。またロングハイクや登山を想定した本格機能タイプから軽ハイクなどを想定した ライト機能タイプなどシーンによっても異なります。重ね着しやすくスタイリングも楽しめるアノラック、ぜひ自分にあう定番を見つけてください。

「ハーフジップ」タイプ

  • zerogram(ゼログラム)Anorakアノラック

    Windy Hiker ANORAK

    耐久性の高いアノラックジャケット

    ・ライト/3シーズン

    ・速乾耐風、撥水、耐久性/
    タスラン加工ナイロン

  • zerogram(ゼログラム)Anorakアノラック

    CLOUDS REST WIND ANORAK

    ULアノラックジャケット

    ・本格/3シーズン

    ・軽量/防風、撥水、対UV/
    パッカブル/ANTIDUST加工

  • zerogram(ゼログラム)Anorakアノラック

    NEVERMIND+ JACKET

    冬の湿気と寒さから身体を守るアウタージャケット

    ・本格/秋冬

    ・防寒防風、防湿/パッカブル/
    DWR加工/Quantum Air×Primaloft

  • zerogram(ゼログラム)Anorakアノラック

    ANORAK OVER SHIRT JACKET

    ポンチョ型 七分袖アノラックジャケット

    ・ライト/春夏

    ・防風、軽撥水

「フルジップ」タイプ


  • CLOUDS REST WIND BASIC JACKET

    ULフーディーフルジップジャケット(再生ナイロン素材)

    ・本格/3シーズン

    ・軽量/防風、撥水、通気性/
    パッカブル/ANTIDUST加工


  • CLOUDS REST WIND COAT

    ULフィッシュテイルコート

    ・ライト/3シーズン

    ・軽量/防風 撥水性


  • CAMPING HOOD JACKET

    ショルダーバック内臓 オーバーサイズジャケット

    ・ライト/3シーズン

    ・防風、軽撥水/ANTIDUST加工