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商品のお取り扱い方法(使用/保管時の注意事項 )

安全に正しくお使いいただき、お客様のアウトドアライフにできるだけ長くお使いいただけますようお願いいたします。
取り扱いや使用上の不注意による色落ちや汚れ、損傷、商品の変形は交換ができませんのでご注意ください。

■テント・タープ

火気厳禁
●テント室内でのコンロ、ランタン等の火器は絶対に使用しないでください。テント室内は限られた空間のため 火器を使用すると、火災発生の恐れや一酸化炭素中毒の恐れもあり非常に危険です。やむを得ず使用する場合は、必ず入口、ベンチレーターを開けて常に換気してください。
●テント・タープの生地は可燃性素材です、火器を使用する時はテント・タープから遠ざけ火災に注意してください。

常に換気
●テントのベンチレーションはテント内のムレを防ぎ、換気を図るための機能です。ベンチレーションや入口を開けるなどして常に換気をしてください。
●フライは降雨や夜露からテント本体を守るためのアウターシートです。防水加工を施しております、通気性はありません。また低温下では入口ファスナー凍結の 恐れがありますので、冬期はご注意ください。

鋭利なものに注意
●ナイフや枝など鋭利なもので破れないように注意してご利用ください。

固定
●テント・タープは風が吹くことを想定して必ず ペグ、ガイライン(張り綱)で固定して下さい。
●固定をしていない場合、破損や事故の原因となり、換気機能の低下にも繋がりますのでご注意ください。
●固定を行わず破損した場合は修理対象外となることがございますので予めご了承ください。
●台風・防雨風の時など、悪天候の時は危険ですので使用しないでください。

経年劣化(加水分解)
●タープやテントのフライ、フットプリントの防水コーティングに使用しているポリウレタン樹脂は、 ご使用にならなくても、徐々にポリウレタン樹脂が劣化してボロボロになりベタつきが発生します。これは、ポリウレタン樹脂が空気中の水分、気温(熱)等の影響で劣化していく化学反応(加水分解)によるものです。 加水分解は、一般的に5年位をめやすとして進行し、復元させることは不可能です。
●使用、保管方法によっては劣化が早まります。ご使用後にはメンテナンスを行ない、直射日光を避け、高温多湿にならない場所で保管し、時々広げて乾燥してください。

メンテナンス・保管方法
●ご使用後は泥や汚れ等をよく落とし、風通しのよい日陰で十分に乾燥させてから保管してください。汚れのひどい場合は、スポンジ等で水による手洗いをしてください。洗剤は使用しないでください。もし使用する場 合には十分すすぎ、洗剤を完全に洗い流してください。
●汚れたり濡れたまま保管すると、生地の劣化を早めるばかりか、カビや色落ちの原因となりますので十分注意してください。また定期的に再撥水加工を施してください。
●ファスナーの泥汚れは破損の原因となりますので、常にきれいにしてください。定期的にファスナーメンテンナンス用品をお使いいただき、スライダーの動きを保ってください。
●テントポールもよく汚れを落とし乾燥させます。濡れたまま保管しますと、腐食し強度低下につながります。
●生地の破れ、ファスナーの故障、ポールの折損などの修理は弊社にて承ります。販売店または弊社にお知らせください。
●次の山行に備え事前に異常や故障を発見するため、メンテナンスの際、テントポール、ファスナー部、ガイラインなどよく点検してください。


■スリーピングバッグ

火気厳禁
●シュラフの生地は可燃性素材です、火器を使用する時はシュラフから遠ざけ火災に注意してください。

鋭利なものに注意
●ナイフや枝など鋭利なもので破れないように注意してご利用ください。

メンテナンス・保管方法
●通気性のよい大きめの袋に圧縮しないように入れ、湿度の少ない場所で保管します。
●寝袋本来のかさ高性を損なわず、ロフト(ふくらみ)の回復にも役立ちます
●湿度やメンテナンス・保管方法によっては膨らみが低下したり、動物独自のニオイ、カビが発生することがあります。
●ご使用後は必ず陰干しをしていただき、湿気をとり保管して下さい。定期的な陰干しをお勧めしております。
●洗濯は専門店での洗濯をお勧めします。ドライクリーニングは絶対にしてはいけません。ご自宅で手洗いされる場合、他のものとは一緒にせず必ずダウン専用洗剤を使用し、漂白剤や柔軟剤は使用しないで下さい。