EXPLORE
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ZEROGRAMは2024年9月に日本デビュー10周年を迎えます。
デビュー以来、ZEROGRAMはロングトレイルを移動するハイカーのストレスを“ゼロ”にすることを目的とし、軽量と快適性とのバランスを追求したテント・バックパック・クッカー等のギアを提供してきました。またギアの多くが人が自然に入る影響を限りなく“ゼロ”にしていくため開発工程や素材など環境に配慮されています。
節目の年を迎えるにあたって限定ギアを2種類リリースいたします。1つは環境配慮型ULバックパック45Lの進化版、もう1つはEl Chaltenシリーズ初のソロサイズとなる軽量ダブルウオールテント。どちらも日本の山岳シーンを想定した仕様で、カラーは日本の豊かな土壌からイメージしました。
皆さまに御覧いただくのを楽しみにしています。今後ともZEROGRAMをどうぞよろしくお願いいたします。
LOST CREEK UL40(45L)SP
環境配慮型のストレスフリー軽量ロールトップ型バックパック「LOST CREEK UL40(45L)」の進化版は日本のお客様や取扱店様からの意見をベースに開発されました。
サイドがフルオープンになる構造や機能性の高さはそのまま、日本のユーザー様から寄せられた意見に基づき進化をいたしました。例えばサイドポケットは行動中でもアクセスしやすいよう修正され、要望の多かったトレッキングポールやピッケルなども取り付けられるよう仕様を変更。さらに耐負荷は+2kgとなるmax14kg(推奨12kg)まで対応、ボトムは泥などの汚れが付着しにくい素材へ変更など、実用シーンを考えたアップデート内容です。
こちらは出展イベント「OFF THE GRID」(4月13-14日、東京町田)でご覧いただけます。
SPEC
重量:ボディ600g(フレーム、ベルト、ポーチ、レインカバー除く)、トータル 1100g | 容量:45L | 耐負荷:推奨12kg(max14kg) | サイズ:32x75x25cm | 材質:X-PAC、Recycle N/R | 構成:バックパック、レインカバー(取外し可)、ベルトポーチ(取外し可) | カラー:KHAKI
発売情報
予約2024年4月13日より | 発売:2024年4月末(予定) | 価格:47,300円 税込
El Chalten 1p ZEROBONE
シリーズ初となるソロサイズの軽量ダブルウオールテント。全機能とパーツを見直し、日本の山岳シーンでの稜線はもちろん、通年ご利用可能な仕様です。フライとインナー、フットプリントを連結した独自設計や、長辺両サイドの前室と出入口など、抜群の快適性はそのままで、重量はミニマム1136gです。
SPEC
シーズン:通年 | サイズ:インナー210(L)x80(W)x96(H)cm | 重量:ミニマム 1136g(フライ、インナーテント、ポール3)、パッキング1367g | 構成:フライ、インナー、ポール3、ULペグ10、ガイライン4、フットプリント、スタッフサック | 素材 : fly : 15D N/R silicone/PU coated, inner: monofila, floor : 20D N/R silicone/PU coated, pole : ZERO-BONE UL(ジェラルミン) | カラー:Earthy Brown
発売情報
予約 2024年5月10日より | 発売:2024年5月末(予定) | 価格:84,700円税込
いち早い製品情報や会員限定情報などはメルマガにて新規会員登録はこちら
・製品スペックや発売情報は予告なく変更する可能性があります。
・各製品の詳細は発売が近づきましたら公式サイト、SNS等でもご案内いたします。
2024/03/11
【製品】ZEROGRAM日本デビュー10周年限定ギア 予告
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ショールーム SPECIAL 3DAYS オープン
期間中は新ギアをいち早く実際に体験いただけます。またウエア特別セールや訳あり製品の先行発売などスペシャルな内容でお待ちしています。
日時
【2024年3月8日(金)まで延長】各日 13:00~20:00(ご予約制)
ご希望の方は info@zerogram.co.jp まで①お名前、②ご希望日時、③お電話番号 をお知らせください。
内容
2/23発売の新ギア展示販売
「ZERO CARBONE 115 Trekking Pole v2」および「Cassel Z Mid Trekking Shoes」
期間中ご購入の方にはプレオーダーと同じ特典をご用意しています。
ウエア30~70%OFF展示販売
3日間はほぼウエア全種類をご用意、特別価格にて販売いたします。
訳あり旧製品の販売
3シーズン用シュラフ、ジェラルミンタープポール、ULテント、カトラリー などご用意しています。
その他ギア展示販売
・ショールームにお越しの方にはご購入の特典がございます。
・その場でご購入、お持ち帰りも可能です。
・お支払いは現金・カード・交通系などご利用いただけます。
・お持ち帰り用の袋はご用意しておりませんのでご了承ください。
場所
東京都港区三田2-7-12 徳文堂ビル4F
電車 JR田町駅から徒歩10分、または 都営大江戸線 赤羽橋駅より徒歩5分
お車 駐車場はございません。近隣のコインパーキングをご利用ください。
2024/02/16
【イベント】 ショールーム SPECIAL 3DAYS 2024/3/1→3【3/8まで延長】
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山へ行く時の「三種の神器」と言えば、バックパック・登山靴・レインウェア。登山をする上で欠かせないこれらのギアを選ぶ基準は結構悩ましいもの。利用シーンや経験値によって選ぶべきトレッキングシューズがあります。重視すべきポイントとトレッキングシューズの特長をしっかり把握して選びましょう。
①足首までのホールド感・フィット感
日常の歩行と比べ、トレイルでは荷物の重みで身体が沈んでいるので咄嗟に身体をのバランスを崩した時や、アキレス腱を頻繁に使って上り下りをする脚の負荷が蓄積されていきます。実際に荷物を背負った状態でシューズを履き、脚を左右上下に腿上げしてみてください。しっかり地面に対して真っ直ぐな姿勢で脚に意識を集中していないと直ぐにバランス崩すことが分かります。
特に足元が複雑なトレイルでは、足首までホールドされていることは大事なポイントです。捻挫や炎症の予防し、脚全体やふくらはぎの疲れを軽減できます。また歩いている時に中で足がずれないフィット感があるかもポイントです。歩いているうちにマメができたり、爪先が痛くなった経験がある方も多いと思います。
トレランシューズやローカットシューズは一見楽に感じるかもしれませんが(しっかり支えられる)筋力があり、足捌きが分かっていることが条件になってきます。またピークや岩稜帯では厳しいルートも出ています。
②防水性
脚が濡れると身体は一気に冷えます。それは夏でも同じ。身体が冷えれば、行動に意識が注意散漫となり、思わぬところで転倒するなど、自分の想像以上に脚に力が入ってないことが多いです。 仮に日帰りで晴天だったとしても、日陰では泥んこや水溜まりが残ってたり、急な天候変化があったりします。
備えあれば憂いなしなので、極力防水性があるシューズを選びましょう。
③ミッドソールとアウトソール
足を曲げて指まで力が加わる前足部分と、身体を支え安定感を保つ後足部分とでは役割が違います。
そのためアウトソールとラグ(グリップ)がどのような形状になっているのかを加味した上で、ミッドソールの厚み(クッション性)や反発性がどの程度あるのかも確認しましょう。
クッション性が高いシューズはシンプルに疲れにくいですが、履きなれないと地面からの高さを感じてかえってスムーズな脚さばきがしづらく感じることもあります。またラグの形状が深いと、グリップ力は地面に突き刺すような感覚を持つこともありますので、かえってその凹凸が気になることもしばしばです。本格的に使用する前に、トレッキングシューズは慣らし履きしておくことをお勧めします。
ZEROGRAMのトレッキングシューズ
ロングハイクで横に移動する時にストレスフリーなサポート力の強いシューズで、重い荷物を背負っていても安定しやすい硬めのソールです。日帰り登山はもちろん、荷物を背負ってしっかり歩きたい方、また登山初心者の方におすすめです。例えば上高地から涸沢までのコースなど良いでしょう。スピード重視する歩き方、ピークハントを目指す時の急峻な道には向いていません。
➡①足首のホールド力・フィット感
足首のホールド力(自身で紐の結びで調整も可能)と安定性に優れ、足首の負荷がどの方向に傾いたとしても安心です。ソフトな履き心地で長時間のハイクにも向いています。
アジア人の足型にフォーカスしフィット感に優れているため、歩いている時にもずれることはほぼありません。
➡②防水性
耐水圧は防水ジャケット並みです。
➡③ミッドソールとアウトソール
アウトソールは縦の溝が左右のバランスと歩行時の脚上げをスムーズに補うのと同時に、ラグ(グリップ)の深さは浅すぎず深すぎずの絶妙な高さです
硬すぎないミッドソールのクッションは体の沈み込みと足の疲れの軽減し、身体の重心が後傾になりづらい形状です。またソールの大きさにも関わらず歩いている時の重さは気になりません。しっかりした作りのトレッキングシューズから軽いものに変えたいけど柔らかすぎる作りも気になる方にはおすすです。
2024/01/17
【コラム】トレッキングシューズを選ぶ3つの視点
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ZEROGRAMショールームオープンスケジュール
テント、バックパック、トレッキングシューズ、クッカー、チェアなどZEROGRAMギアウエアが一同にご覧いただけます。 テントの設営撤収やバックパックに負荷を入れてお試しなどぜひ実際に体験してZEROGRAM世界観をご確認ください。その場でご購入も可能です。(完全予約制)
予約方法
1時間たっぷり体験いただけます。ご希望の方は info@zerogram.co.jp まで①お名前、②ご希望日時、③お電話番号、④showroomでご覧になりたい内容 をお知らせください。
●平日 13:00-20:00※
※木曜日を除きます。
※平日はスタッフが不在になる日もございますのでご了承くださいませ。
●土日祝
2024年4月6日(土) 11:00-17:00 満席
2024年4月7日(日) 11:00-17:00 残2席
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・ご予約いただいた時間帯は1名(1グループ)でご覧いただけます。
・その場でご購入、お持ち帰りも可能です。お支払いは現金・カード・交通系などご利用いただけます。
・お持ち帰り用の袋はご用意しておりませんのでご了承ください。
特典
ショールームにお越しの方にはご購入の特典がございます。またささやかですがご来場の方にはプレゼントをご用意してお待ちしています。
場所
東京都港区三田2-7-12 徳文堂ビル4F
電車 JR田町駅から徒歩10分、または 都営大江戸線 赤羽橋駅より徒歩5分
お車 駐車場はございません。近隣のコインパーキングをご利用ください。
2022/09/26
【イベント】 ショールーム オープンスケジュール
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韓国のソウルにある初日の出におすすめな山を2か所ご紹介します。
ソウルは大小さまざまな山々に囲まれ、山々の平均標高は410mほど。半日もあれば充分ハイクができるので、早朝から入山し夜便で帰る強硬スケジュールも可能です。冬は岩稜帯に薄く雪が積もり墨絵のような風景が印象的です、美しい日の出と共にぜひ楽しんでください。
・2024年1月1日 日の出時刻 7:47(日の出と日の入は日本より1時間ほど遅いです)
・低山でもお正月前後の気温は平均-7~1度、道が凍っている箇所も多いです。防寒着やトレッキングシューズはもちろん、アイゼンもあると安心です。
■INDEX
①黔丹山 657m
②北漢山 836m
③韓国の山事情
①黔丹山 657m
ソウル東の河南市(ハナムシ)は自然と都会の良さ両方を体験できるエリアで、代表する山が黔丹山(コンダンサン)です。頂上からの景色は壮大で、漢江12の山が連なる稜線、北漢江と南漢江が合流する八堂湖(パルタンホ)、そしてソウルまでの街並みまで眺められます。渓谷に位置し水が流れる音を聞きながら歩けます。
コース例:4.2km 메니메이션고등학교→현충탐→곱돌 약수터→정상(2時間目安)
アクセス:カンナム駅から最寄駅(5号線 ハナムゴムダンサン駅)まで電車で約40分、登山口まで歩いて約15分
撮影:ZEROGRAMスタッフ
②北漢山836m
北漢山は白雲台、万景台、仁寿峰の3つの山から成り、山頂では360度パノラマの景色が広がります。コース例の白雲台へは北漢山城ビジターセンターからの方が距離が長いです。白雲台ビジターセンターからの方が短いですが急坂です。
登頂後に時間があれば城壁巡りもおすすめです。北漢山は有事に国王が都から避難するための城でもあり、城壁が巡っていて城門を見て回ることができます。
コース例:5.9km 백운대 탐방지원센터→하루재→백운대피소→백운대(3時間半目安)
アクセス:白雲山ビジターセンター、北漢山城ビジターセンターとも、カンナム駅から最寄駅(牛耳新設線 プカンサンウイ駅)まで地下鉄で約1時間、登山口までタクシー10分(歩くと1時間弱)
出典:国立公園 公式サイトhttps://www.knps.or.kr/
③韓国の山事情
山の特長
低山でトレイルが整備され、アクセスもしやす③山が多い韓国。最高峰は済州島にあるハルラ山(1950m)、韓国の百名山は半分以上が1000m未満、1500m以上の山は8山です。そのため韓国で登山「등산・ドゥンサン」というと日帰りを想像する人が多いです。低山とはいえ登山口の標高が低いため、山の高さが移動高低差の目安となります。
安心な環境
一般登山道では手すりや階段が設置され、案内標識が充実してます。分岐など大事な標識は英語併記があったり、ピンクテープはないですが進入禁止のロープが多く正しいルートに導いてくれたりと地図がなくても進めるくらいです。登山計画書の提出は必要ありません。
また主要な山の多くは国立公園に指定され、国立公園の山小屋は1年中運営しています。今回ご紹介した北漢山は「北朝鮮山国立公園」にあり、夜間入山やバーナーなど火器の利用が禁止です。またゴミを捨てると罰金対象ですのでご注意ください。黔丹山は国立公園ではありません。
カルチャーの違い
登山口付近には食べ物や登山グッズを売っているお店が並んでいることが多いです。露店では登山中に食べられるキンパ(海苔巻き)やラーメンが販売されています。ウナギ、豚カルビ、ペクスク(鶏などを丸ごと煮込んだ鍋)など田舎料理のお店も見られ、看板をチェックしておいて下山後に立ち寄るのも楽しいです。
行動中も習慣が異なります。例えばパーティーでは団体で歩行せず、体力に合わせ個人のペースで歩行することが多いです。すれ違う時の挨拶は日本ほどないですが、こちらから「안녕하세요 ・アニョハセヨ」というと皆さん返してくれますし、とても親切です!
参考)
・天気:気象庁ホームページ
・地図:Naver MAPアプリ【Android/iOS】
・国立公園情報:KOREA NATIONAL PARK SERVIDEホームページ
・登山相談(日本語可)、レンタル:ソウル都心登山観光センター
2023/12/21
【韓国の山】初日の出登山におすすめの山 in ソウル
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大切な方へのプレゼントや、頑張った自分へのご褒美を。クリスマスから年明けまでホリデーシーズンにぴったりのギフトをカテゴリ別にご紹介します。
期間中ギフト対応は無料です。また対象製品を含む 税込11,000円以上ご購入のお客様へ5000円クーポンをプレゼント※。
どうぞ良いホリデーシーズンをお過ごしください。
※一度のお買い物で対象製品(本ページでご紹介している製品)を含んだご購入金額が税込11,000円以上の会員様。キャンペーン詳細・クーポン詳細は本ページ下でご確認ください。
■INDEX
移動 Bags / Sacoche
防寒 Glove / Bootie
調理 Cooker / Curtlery
居住 Chair / Table
■5,000円クーポン詳細
クーポンプレゼント対象
キャンペーン期間中(2023/12/15(金)~2024/1/14(日))、公式サイトで一回のお買い物金額が11,000円(税込)以上※の会員様(ご注文内容に本ページ掲載の製品を含む)へ、5000円クーポンをプレゼント。
クーポンプレゼント対象の方にはお届けから5営業日以内にメールにてクーポンコードをお知らせします。
5,000円クーポンご利用方法
・ご利用期間はキャンペーン終了後の2024/1/15(月)~ 6/30(日)まで約6カ月です。
・アウトレットを除く全製品、税込22000円以上のお買い物にご利用いただけます。
・クーポンは公式サイトにて1枚につき1回ご利用可能です。
・クーポンはポイントとは併用可能ですが、複数クーポン併用はできません。
※1度のお買い物の合計金額です、期間中の合計金額ではありません。期間中に対象となるお買い物が2回以上でも、同様のクーポンが発行になります。
※送料や消費税を含むお支払い金額をさします。ポイントやクーポンをご利用前の合計金額ではありません。
会員登録はこちら2023/12/11
【キャンペーン】HOLIDAY TOGETHER
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公式サイトでは、ホリデーシーズン限定でラッピングサービスを無料でいたします。大切な方へのプレゼントにご活用ください。
■期間
2023/12/15(金)0:00 ~ 2024/1/14(日)23:59 ご注文分
■対象商品
次の商品を除き、すべての商品が対象になります。
対象外の商品:
・タープポール「Carbon Tarp Pole 170-200」
・4p以上のテントやシェルター「BLACK BUTTE UL 4P」「BROOKS GROUND DOME SHELTER」
・スリーピングパッド「Trail Buddy Sleeping Pad」
・45Lと55Lのバックパック「LOST CREEK UL 40」「LOST CREEK UL 50」
■利用方法
ご希望の方は、注文フォームの注文備考欄にてラッピング希望のチェックをしてください。
・ご注文商品が複数の場合でも原則1つにラッピングいたします。
複数商品をギフトご希望の場合、商品の大きさによってはラッピングが分かれる場合がありますのでご了承ください。
・ご注文商品のうち一部をギフト対応ご希望の場合には、コメント欄でご指定ください。
・一度のご注文につきラッピングは1つです。商品ごとにラッピングなどのご指定はできません。
※配送時のお届け明細書に金額は印字しておりません。
※配送先は1か所になります。複数の配送先はご指定できません。
■ラッピングイメージ
※メッセージが裏面に書けるオリジナルThank you カードがついています。
※袋のサイズは3種類あり、対象の商品にあわせてラッピングいたします。イメージ写真で、人物が持っている袋はテント等を入れる一番大きいサイズです。
※ラッピング画像は参考例です。実物とは異なる場合がございます。
2023/11/30
【ギフト対応】ラッピング無料サービス / 期間限定
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テント泊での寒さ対策を、ZEROGRAMスタッフが実際に先日の北岳で準備した内容をご紹介します。
今回は頂上付近にある「肩の小屋」でのテント泊。1日目は深まる紅葉を楽しみながらゆっくりとペースで登り、正午には小屋へと無事に到着。各々の時間を過ごしながら夕暮れ時の眺望を堪能することができました。
この時期3000m付近でのテント泊は日中秋晴れだと夜は放射冷却で寒暖差が大きくなります。この時も夜間はマイナス5~7度まで下がりました。今回準備したテント場での寒さ対策は3つ(防寒着や相応のシュラフを持っていくことが前提で)です。
①体温を落とさない:足元
足元が寒いとアキレス腱など太い血管が通っているところから冷えていきます。テント場ではアウターシューズからテントシューズが着脱できるセット「NeverMind Plus Double Booties」に履き替えます。トレッキングシューズの着脱の煩わしさから解放され、その度に冷えることを防ぐことができます。就寝時に冷たい足をテントシューズに入れても効果が半減しますが、テントシューズを常に履いたまま過ごすと朝まで足の温かさがキープされ。以前OMM本戦に何度か出場した時にも試し効果は抜群です。
②体温を落とさない:就寝時
シュラフに入った時に寒さを感じないために、寝る少し前にテルモスにお湯を入れてシュラフに入れておくと、シュラフ全体が湯たんぽのようになります。この時、ダウンジャケットやフリース、ソフトシェルなど、濡れていないウエア類をシュラフにぜんぶ突っ込み一緒に温めておくと良いです。シュラフと身体との間に保温断熱効果が高い暖かい空気の層をでき、コールドスポットを守ります。
③外気温との差:結露対策
自分の体温と外気温とテント内の温度に差があり過ぎると結露の原因にもなり、かえって寒さを感じやすいです(個人差はあると思いますが)。結露や汗でシュラフが湿気を吸収してしまうとシュラフの保温力もどんどん落ちていきます。シュラフカバーを持参する方も多いでしょう。
今回、El Chalten ZEROBONE のインナーテントをテント内で感じる冷気を軽減する「ソリッド」*にチェンジして持っていきました。結露対策のためシュラフカバーを必要としない撥水ダウンのシュラフ「Monarch250」を使用しました。
*風を防ぐ「ソリッド」インナーテントはオプションです。標準インナーテントは風を抑えながら結露に対し抜群の効果を発揮する「モノフィラメント」素材で、インナーテント内の結露がゼロなのでシュラフカバーは必要ありません。
翌日は寒さ対策のおかげで快適に目覚め、北岳頂上で朝日を眺めることができました。見渡す限りの絶景に感動です。特に富士山が影になって写った背景は格別でした。多くの小屋が閉じて、アルプスの山は一気に冬の気配へと変わってきました。これからのシーズン、充分過ぎるほどの準備を整えて登山を安全に楽しみましょう!関連ギア
2023/11/13
【レポート】テント泊の寒さ対策 :1泊2日 晩秋の北岳での実践
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2023/10/17
シーン別 秋冬ギア MOVE / STAY / COOK
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テント・バックパック・クッカーなど、公式サイトの会員様限定で15%OFFにてお買い求めいただけます。ぜひこの機会にご利用くださいませ。
期間
2023年11月23日(木)00:00 ~ 12月3日(日)23:59
対象製品
アウトレットおよび一部製品を除き、すべてのギアとウエアが対象です。
対象外: 「El Chalten ZEROBONE v2」「Thru Hiker1p ZEROBONE」「YAKI Backpack 20L」
参加方法
ご購入時に専用クーポン zgBlackFriday2023 をご利用ください。
・上記期間中は何度でもご利用いただけます。
・お持ちのポイントとは併用できますが、複数のクーポンを同時にご利用いただくことはできません。
・本クーポンのご利用には会員登録が必要になります※。新規会員登録はこちら
※2022/3/10より以前に会員登録をされたお客様へ
公式サイトを2022/3/10にリニューアルオープンいたしました。旧サイトにて会員登録されたお客様は新サイトにて改めてご登録いただく必要がございます。 大変お手数ではございますが、会員登録いただき、引き続きZEROGRAMの世界観をご覧いただけましたら幸いです。2023/11/15
【キャンペーン】BLACKFRIDAY2023:15%OFF
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10月7日(土)と8日(日)の週末、アウトドアの聖地・長野県松本市で、ものづくりの美学とクラフトマンシップに触れて人と繋がるアウトドアのビッグイベント 「ALPS OUTDOOR SUMMIT」 に出展いたします。
ZEROGRAMブースではミニマルキャンプから登山までご利用いただけるテント、バックパック、クッカー、トレッキングポールなどが一同に体験いただけます。その場でご購入も可能、イベントだけの特典やプレゼントもご用意しております!
■当日の特典
①すべてのギアが10%OFFにてご購入いただけます。
・ZEROGRAM公式インスタグラムをフォローしている方に限ります。
・その場でご購入、お持ち帰りも可能です。お支払いは現金・カード・交通系などご利用いただけます。
・お持ち帰り用の袋はご用意しておりませんのでご了承ください。
②ZEROGRAMギアをご利用の方(当日ご購入の方含む)はぜひお声がけください。ささやかですがプレゼントをご用意しています。
■当日ギアリスト
・テント
El Chalten ZEROBONE v2, Thru Hiker1p ZEROBONE, OAKLEAF2p
・バックパック&サコッシュ
LOST CREEK ULシリーズ、YAKIシリーズ
・アクセサリー
タープポール、トレッキングポール、スリーピングパッド、ハイブリットテントシューズ
・クッカー
Ramen Panシリーズ、カトラリー、ウッドミニテーブル
等(予告なく変更の可能性がございます)
本イベントで集まる素晴らしいブランドの数々・またここでしか聞けない贅沢なトークイベントも、ぜひ こちらでご確認ください。北アルプスの玄関口でお待ちしております。(ドーム内への入場はチケットご購入が必要です。)
「ALPS OUTDOOR SUMMIT」 公式サイト
https://alpsoutdoorsummit.jp/
2023/09/27
【イベント】「ALPS OUTDOOR SUMMIT」10/7-8
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登山から日常まで’相棒’としてタフにご利用いただける20Lバックパック「YAKI Backpack 20L」のモニターレビューをご紹介します。
今回4名のZEROGRAM FRIENDSに約1か月(2023年7月末~8月末まで)ご利用いただきました。初めて手にした時のファーストインプレッション、実際にご利用後のリアルインプレッションをご覧ください。
#1 @rchoz999様(身長178cm)■ファーストインプレッション「良いと思ったところ / 改善してほしいところ」
・20Lサイズでは珍しい腰ベルトあり
良いと思ったところ
・肩/背中パッドは立体メッシュで通気性良さそう...▼
PCを入れるような重め荷物の腰荷重背負いも想定されている?
とはいえ、細いベルトなので、どちらかというと山で走る時のブレ防止に効果的っぽい
・ショルダーポケット付属で小物入れに便利
・止水ジッパーで、出し入れしやすさよりもプロテクト重視で普段使いも兼用しやすい
・中の収納も普通の山用ザックと比べたら充実
・サイドジッパーで横からもアクセスできる
・ジッパーはアクセス性が劣る分、フロントメッシュがあり、こちらでアクセス性はカバーできている
・取り外しできるレインカバー入れには代わりに小物を収納できる
・ロールトップで収納に可変性がある
改善してほしいところ
・ショルダーメッシュポケットのゆとりがもう少しほしい
・PCスリーブのマチがもう少しほしい
改善してほしい部分あるけど、不満というレベルではなく、あくまでより良くするならって感じで、デイザックに良さそうです!グレーもあるので、ビジネスも考えるならそちらの方が使いやすいかもですが、僕はタンカラーでもビジネスで使ってみちゃおうかなと思ってます。もちろん山でも使ってみたいと思います。■リアルインプレッション「補給地点の少ない山行に持っていく前提でテスト」
ちなみに山使用のシチュエーションとしては補給地点の少ない山行に持っていく前提でテストしてみました。今回の箱根外輪山は補給地点が多いので、20Lのバックパックは必要ない山行だったんですが。(水2L、食料・行動食多めにでPW6kg弱)
そもそも僕の使い方は普段使いできるバックパックだけど山にも持ち出せるものです!その意味でこのバックパックは普段と山使用のバランスは絶妙かなと思いました。...▼
◆良かった点
・収納できる腰ベルトのおかげで多少スピードを出してもブレにくい
・フロントメッシュとサイドジッパーのおかげで、バックパックを下ろさずに大体のものにアクセスできる
・ショルダーポケットにスマホと行動食を入れられて、パンツポケットを空にして歩けた
・普段PCを入れるスリーブがプラティパス入れるのにちょうど良かった
・ハイドレーション用の穴から充電コードを出して、ショルダーポケットに入れているスマホを充電しながら歩けた
◆懸念点
・スマホを2台左ショルダーポケットに入れていたからだと思うが、左肩だけ少し凝った感じがした
→普通はスマホ1台だから問題なさそう
・汗がショルダーから伝わって、ショルダーポケットに入れていたメントスが湿った(笑)
→まあこれは暑さのせいで一体型なら仕方ないかなと。
・ザック自体が700g程度とサイズの割には重い
→山だけ使用だと要検討だけど、普段使いしやすいギミック(内部ポケットなど)がちゃんとあるので、自分のように両刀使い前提なら、デイハイクだとそもそも荷物軽いので気にならない
総距離32.5km/登り2505m/降り1876m/ペース コースタイム×0.5/タイム 9h29mで使用してみて、これからも補給なしデイハイクでは活躍していただこうかと思いました!
#2 @knxayk様(身長157cm)
■ファーストインプレッション「ショルダーベルト太めなのが良い」
・軽い
・シンプルかわいい(最重要)...▼
・サイドにあるファスナーが担いだまま小物を出すのに使い勝手よさげ
ファスナー開けてすぐのメインのスペースに小さなファスナー付き。ポッケがついてるのでここにお財布とか鍵とかいいかも!
・ショルダーベルト太めなのが良い(わたし肩弱いんで)
・レインカバーがおしゃん!!!
・ロールトップ部分のパッチンがY字なので何か挟んでも落としにくそう
・背中側がメッシュなの最高(滝汗女です)
ショルダーベルトについているメッシュポケットがもー少し大きかったら?伸びたら?より良かったかも。(500mlペットボトルがギリギリ)
スマホはぴったり入るからスマホ入れにするのが良いのかも。
テン泊帰りのお風呂の荷物とかも全部入りそうでええな■リアルインプレッション「日帰り登山、出張で◎」
気になっていたロールトップ型。
新しい相棒と日帰り登山に行ったのでレビュー...▼
かわいいんやけど出し入れが面倒か?ってなかなか買えずにいたんですがこの子は横がガバッと開くので出し入れがとても楽ちん♡︎
あとサイドポケットも使いやすくて担いだままでも物の出し入れがしやすい
今週土日の小屋泊は、この子で行こうと思ってる。パッキングできるかなー
出張でも使いましたが1泊荷物とお土産もしっかり入って使い勝手マル!でした
#3 @kmxxym様(身長177cm)
■ファーストインプレッション「このバックと共にテント泊登山やキャンプ、音楽フェス、旅行を含めたタウンユースにも」
・1気室なのでパッキングが楽チン(内部には大中小3つのポケットもあり)
・メイン生地のSPECTRA CORDURA NYLONは見るからに耐摩耗性に強くガシガシ使えそう...▼
・サイドの止水ジップからザック下部に容易にアクセスできる
・ロールトップによる容量調整(20-25L)
・背面メッシュの快適性
・山、街どちらにも馴染むカラーリング
ボトムには取り外し可能なレインカバーが付属してるけど、自分は取り外してポケットとして使用予定。
また、バック自体の重量が732g(レインカバー等含む)と容量に対して重めなのが気になるけど、そこは生地強度とのトレードオフかな、とも思ったり。
背負っている写真は、実際に近日予定している日帰りハイキングのパッキングをしたものです。写真にあるもの以外にエスケープヴィヴィ、着替え上下が入ってます。
今後、このバックと共にテント泊登山やキャンプ、音楽フェスに行く予定。もちろん旅行含めた普段のタウンユースにも!■リアルインプレッション「ポケット含めれば30L超えのパックサイズ」
ポケット含めれば30L超えのパックサイズが可能な気がする。(ショルダーベルトに500mlのペットボトルが入ると尚良かった) 1気室が故にパッキングの時にポイポイと入れすぎて使いたいモノが見つからなくても、背面脇にあるサイドジップから内部にアクセス出来るのが便利すぎた!!
日帰り登山には充分な容量で、フロント・サイドのポケット+両ショルダーベルトにポケットが有るので拡張性が高い。...▼
タウンユースの際、急なゲリラ豪雨に見舞われたけど、止水ジップということもあり短時間の雨なら中身が濡れることなく、ザックについている水気もその場で払うことができました😁
#4 @______mg12様(身長160cm)
■ファーストインプレッション「ザック1番下ポケットには雨カバーが装備」
・軽い
山行き、キャンプ、通勤、どんなときでも使えそうです...▼
・かわいい←グレーのザック初めて☻
・横ファスナーで荷物取り出しやすい←ズボラな私にぴったり
・ショルダーハーネスのポケット←これ1番うれしい 携帯取り出しやすい
・表面のメッシュポケットがたくさん入るので軽食、手拭い、などなどたくさん入れましたー☻
・ザック1番下ポケットには雨カバーが装備!←これ最高!■リアルインプレッション「登山だけでなく、キャンプにも、電車でも」
なんといってもショルダーハーネスのポケットの使い勝手が良すぎる。携帯をすぐに出して写真をとれるのは、とても助かりました!
おそらく私と相性の良いバッグでこの1ヶ月とても重宝させていただきました。...▼
ホイッスルもついていて、熊がいそうなところでは、ピーピー吹かせていただきました。
さらに、サイドのファスナーで中のものをすぐに取り出せるのもとても良い。
メッシュポケットもたくさんものが入るので、こちらも重宝してるんだよなー。
登山だけでなく、キャンプにも一緒に行きましたが、とても馴染んでおりました
JRに乗り込んでも違和感なし。最高。これからも使い続けたい最高なザックです!!YAKIシリーズ
2023/08/28
【モニターレビュー】YAKI バックパック20L