【コラム】「OMM」のパッキングを考える!そのアイテムを持っていきたい理由
ZEROGRAM商品の中から「OMM JAPAN」レギュレーションとして必須となるアイテム、また必須ではなくてもあったら便利なアイテムをピックアップし、そのアイテムをOMMに持っていきたい理由を記載いたしました。
OMMは開催エリアが毎回異なり、参加する側が最大限山遊びができる醍醐味に溢れています。今年の奥美濃は山岳エリアで天候の急変化や悪天候、視界不良といったハードなコンディションとなることも予想されます。
パッキングは参加競技はもちろん、チームの体力や得意分野などによっても変わってくるでしょう。ぜひお持ちのアイテムやバディとのバランスを考えながら、ご覧いただけましたら幸いです。
- ①テント※
ふたりでテントを共有するOMMにおいて「ALL NEW El Chalten Pro」シリーズはストレスや疲れを最小限に抑えます。山岳地帯でもある2022年エリア、悪天候にも安心なテントを選びたいところです。
おススメポイント
・抜群の組み立てやすさは、初日にテント場に疲れて到着した設営時、2日目出発前の慌ただしい撤収時に力を発揮。
・強風や強い雨にも力を発揮する構造とスペック。
・前後2か所に大きな入口と前室があり、高い快適さと機動力のある居住空間を提供。
・テント内の結露不快感が限りなくゼロ、撤収時にシュラフカバーのような余計なパッキングも不要です。
- ②シュラフ
マット、シュラフ、ウエアの三位一体でそれぞれのスタイルを考えたい就寝スタイル。その中の一つとして、軽量ダウンシュラフ「Monarch250」はFP850の撥水加工ダウンで水分が保有しづらく寒さからもしっかり守りおススメです。OMMでは夜間から明け方までマイナスになる可能性もありますが、それに加え冷風をどうやって防ぐか、寝汗対策はどうするかなど様々な要素を考慮した就寝スタイルを作りたいところです。
おススメポイント
・撥水加工ダウンで水分に強く、湿度が高い日本の山にも最適。シュラフ内で寝汗が懸念される状況も安心。
・無駄な表面積を最小限に抑え、ヘッドがないコンパクトなスタイル。
・ロール型スタッフサック「Plogging Bag」にもスッポリ収まるサイズ感。
- ③クッカー
↳クッカー&シェラカップ
1日中山遊びをした後の、テント場についてからの楽しみは夕食に間違いありません。何を食べるかは十人十色。メニューを決めてからクッカーを選ぶか、クッカーを決めてからメニューを考えるか悩みどころですが、スクエア深型フライパン「Ramen Pan」シリーズは、パッキングしやすい正方形で様々な調理に対応できます。パパっと作って、そのまま器としてサッと食べやすいのも嬉しい点です。
おススメポイント
・四角いのでパッキングしやすく、OMMのように同じ容量でもボリュームを抑えやすい。
・ハンドルが角についているので液体が注ぎやすく、角に口をつければスープも飲みやすい。
・熱伝導率が高くササっと調理しやすい。
・満腹感が得られる容量。ソロサイズ「Ramen Pan Plus」は乾麺サイズで1000mL。バディと共有可能な2人用「Ramen Pan Couple」はフタ付きで1600mL。
・スクエア深型フライパンとパッキング相性がよい四角いシェラカップ「Ramen Pan Sierra Cup」は、簡単な調理も可能。
↳カトラリー
メニューにもよりますが、麺や丼物の場合はお箸とスプーンの組み合わせ 「Bistroカトラリーセット」はどうでしょうか。
おススメポイント
・折りたためてコンパクトサイズ。
・お箸の先端が木製なので、手がかじかんでいても麺を滑らずつかめる。
・首から下げられるスタッフサック付き。
- ④バックパック※
二日分の衣食住をすべて詰め込み二日間背負って移動するバックパックはOMMでは、もはや身体の一部。軽量性はもちろん、細やかなギミックが自分のスタイルにあうかチェックしましょう。500mLのペットボトルよりも軽くストレスフリーな「LOST CREEK UL 20 (25L)」をぜひチェックしてください。
おススメポイント
・25L以上の容量を実現するロールトップ型
・フルオープンとなるダブルジップで中身にアクセスしやすい
・完全防水生地+取り外し可能なレインカバー装備で悪天候時に中身をしっかり守る。
・背面マットは取り外してスリーピングパッドやテント場の座布団に。
・ウエストベルトが不要な時は格納できる。
- ⑤トレッキングポール
トレッキングポールを移動の補助として使う方も多いでしょう。軽量かつコンパクト、重心がしっかりしているトレッキングポールをお探しの方は「Zero Carbon Folding Trekking Pole」をぜひチェックしてください。
- ⑥拡張アイテム
「Plogging Bag」は濡れたウエアやシューズを入れられ、ザックの外側に取り付けることもできます。
雨に強く出したいものをサッと出せる軽量サコッシュ、お持ちのバックパックやパンツのループなどに取り付けて機能性アップするポケットもあると便利なアイテムでしょう。
- ①キャップ / ②透湿・防水性のあるジャケット / ③ベースレイヤー
天候予想からウエア組み合わせはスタート直前に決める方も多いでしょう。移動中から就寝時まで重ね着や着脱がしやすいこと、パッキングしやすさ、自分やチームのスタイル等を考え、何パターンかのスタイルをシュミレーションしておきましょう。
- ④防寒ウエア
朝晩マイナスになる可能性も高いOMM。テント場では動かないので身体はどんどん冷えていきます。快適な就寝のためにもパッカブルでコンパクトな防寒対策を検討しましょう。ZEROGRAMのNever Mindシリーズはの悪天候、特に湿気と寒さから冒険家を安全に守ります。「NEVERMIND+ JACKET」「NEVERMIND+ PANTS」はパッカブルで身体の動きを妨げない立体裁断も特長です。アウターとインナーが分かれるテントシューズ「Nevermind Plus Double Bootie」は、中綿が撥水加工ダウンのインナーテントシューズだけ持っていきましょう。
- ⑤シューズ
Score出場の方におすすめな「El Chalten Trekking Shoes」。様々なシーンで足や足首をしっかりサポートするトレッキングシューズで、見た目のごつさに反し軽量です。長距離移動でいかにハイカーにストレスをかけないかが考慮され、履いた時のフィット感、脚への負荷が少ない適度な軽量性、脚が地面に着いた時の安定感、悪天候への安心感などのバランスに優れています。
↳スタイル例1
トップス:透湿防水ジャケット「ZERO STORM 3L JACKET」にインナーは吸水速乾ロングTシャツ「ZERO SWEAT T-SHIRT」
ボトム:動きやすく撥水性軽量性優れた長パンツ「CLOUDS REST TREKKING PANTS」、インナーにレギンス「CLOUDS REST LEGGINGS」
キャップ:冷たい外気や悪天候から頭を守る防水キャップ「SUPPLEX WATERPROOF CAMPCAP」
↳スタイル例2
トップス:吸水速乾フーディー長袖Tシャツ「TREKKING HALF ZIP-UP HOODY」にインナーは吸水速乾Tシャツ「NEXT SKIN LONG SLEEVE T-SHIRTS」
ボトム:動きやすく撥水性軽量性優れたショートパンツ「INYO HIKER SHORTS」、インナーにレギンス「NEXTSKIN HIKER TIGHTS」
キャップ:対UVや速乾吸水などの快適性に優れたリバーシブル軽量キャップ「REVERSIBLE HIKER CAP」